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『水のながれ』
ふりがな文庫
『
水のながれ
(
みずのながれ
)
』
戦争後、市川の町はずれに卜居したことから、以前麻布に住んでいた頃よりも東京へ出るたびたび隅田川の流れを越して浅草の町々を行過る折が多くなったので、おのずと忘れられたその時々の思出を繰返して見る日もまた少くないようになった。 隅田川両岸の眺め …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
おり
)
夕
(
ゆう
)
河岸
(
かわぎし
)
尤
(
もっとも
)
他処
(
たしょ
)
造
(
づくり
)
上
(
あが
)
何処
(
いずこ
)
卜居
(
ぼくきょ
)
繋
(
つなが
)
後
(
のち
)
水神
(
すいじん
)
汎濫
(
はんらん
)
欄干
(
らんかん
)
渡場
(
わたしば
)
牛
(
うし
)
瓦斯
(
ガス
)
麻布
(
あざぶ
)
生茂
(
おいしげ
)
砂烟
(
すなけむり
)
祠
(
ほこら
)
竹屋
(
たけや
)
聳
(
そび
)
荷船
(
にぶね
)
袂
(
たもと
)
辺
(
あたり
)
顰
(
ひそ
)
一条
(
ひとすじ
)
境内
(
けいだい
)
下谷
(
したや
)
今戸
(
いまど
)
今日
(
こんにち
)
佃煮
(
つくだに
)
倚
(
よ
)
切凧
(
きれだこ
)
取除
(
とりの
)
古碑
(
こひ
)
向嶋
(
むこうじま
)
橋場
(
はしば
)
小家
(
こいえ
)
幾艘
(
いくそう
)
御前
(
ごぜん
)
掩
(
おお
)
枕橋
(
まくらばし
)
架
(
か
)
桟橋
(
さんばし
)
橋向
(
はしむこう
)