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竹屋
ふりがな文庫
“竹屋”の読み方と例文
読み方
割合
たけや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけや
(逆引き)
月島
(
つきしま
)
の
埋立工事
(
うめたてこうじ
)
が出来上ると共に、
築地
(
つきぢ
)
の海岸からは
新
(
あらた
)
に
曳船
(
ひきふね
)
の渡しが出来た。
向島
(
むかうじま
)
には人の知る
竹屋
(
たけや
)
の
渡
(
わた
)
しがあり、
橋場
(
はしば
)
には
橋場
(
はしば
)
の
渡
(
わた
)
しがある。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
竹屋
(
たけや
)
の
藤
(
ふぢ
)
は
時節
(
じせつ
)
にあらず、
金格子
(
きんがうし
)
の
東海樓
(
とうかいろう
)
は
通
(
とほ
)
つた
道
(
みち
)
の
青樓
(
おちやや
)
さの、
處
(
ところ
)
で
今日
(
けふ
)
の
腹工合
(
はらぐあひ
)
と、
懷中
(
くわいちう
)
の
都合
(
つがふ
)
に
因
(
よ
)
つて、
天利
(
てんり
)
といふので
午餉
(
ひる
)
にしよう、
其
(
ま
)
づ
其
(
そ
)
の
城
(
しろ
)
を
見
(
み
)
て
梅
(
うめ
)
とやれ
城の石垣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
向島
(
むこうじま
)
も明治九年頃は、寂しいもので、
木母寺
(
もくぼじ
)
から水戸邸まで、土手が長く続いていましても、花の頃に
掛茶屋
(
かけぢゃや
)
の数の多く出来て
賑
(
にぎわ
)
うのは、
言問
(
こととい
)
から
竹屋
(
たけや
)
の
渡
(
わたし
)
の辺に過ぎませんでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
竹屋(たけや)の例文をもっと
(10作品)
見る
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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“竹屋”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
永井荷風
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花