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木母寺
ふりがな文庫
“木母寺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もくぼじ
93.8%
もっぽじ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくぼじ
(逆引き)
三囲
(
みめぐり
)
から
白鬚
(
しらひげ
)
、遠くは
木母寺
(
もくぼじ
)
まで
肩摩轂撃
(
けんまこくげき
)
、土手際にはよしず張りの茶店、くわいの串ざしや、きぬかつぎを売り物に赤前垂が客を呼ぶ。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
「その小間物屋のお糸坊、町内の義理で今年の三月十日、花見船を出して、柳橋から
木母寺
(
もくぼじ
)
まで漕いで行つたと思つて下さい」
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
木母寺(もくぼじ)の例文をもっと
(15作品)
見る
もっぽじ
(逆引き)
吾妻橋
(
あづまばし
)
から
木母寺
(
もっぽじ
)
まで、長い
堤
(
つつみ
)
に、春ならば花見の客が
雑踏
(
ざっとう
)
し、
梅屋敷
(
うめやしき
)
の梅、夏は、酒をつんでの船遊び——。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
木母寺
(
もっぽじ
)
には
梅若塚
(
うめわかづか
)
、
長明寺
(
ちょうみょうじ
)
門前の桜餅、
三囲神社
(
みめぐりじんじゃ
)
、今は、
秋葉
(
あきば
)
神社の火のような紅葉だ。
白鬚
(
しらひげ
)
、
牛頭天殿
(
ごずてんでん
)
、
鯉
(
こい
)
、
白魚
(
しらうお
)
……名物ずくめのこの向島のあたりは、
数寄者
(
すきしゃ
)
、
通人
(
つうじん
)
の別荘でいっぱいだ。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
木母寺(もっぽじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“木母寺”の解説
木母寺(もくぼじ)は、東京都墨田区にある天台宗の寺院。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
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