“頼母木”の読み方と例文
読み方割合
たのもぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大乱闘、肉弾戦、民政党総務の頼母木たのもぎ桂吉が、政友会の志賀和多利に殴られて、怪我しちょる。その懲罰委員会が、また、喧嘩になって、電燈を消したりなんかして、大暴れじゃ。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
それには御迷惑でも住友寛一氏の製陶失敗例も出ようし、頼母木たのもぎ桂吉氏の九谷窯? の話も自然出さないわけにはいかないであろう。が止むを得ざるかかわり合いとしてお許しを願いたい。