“頼母講”の読み方と例文
読み方割合
たのもしこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
節約に節約を加えた経済法はだんだん成功して負債ふさいもすくなくなり、校長の斡旋あっせんで始めた頼母講たのもしこうにも毎月五十銭をかけることもできるようになった。午後の二時ごろにはいつも新聞が来た。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)