“たけや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竹屋90.9%
竹谷9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向島むこうじまも明治九年頃は、寂しいもので、木母寺もくぼじから水戸邸まで、土手が長く続いていましても、花の頃に掛茶屋かけぢゃやの数の多く出来てにぎわうのは、言問ことといから竹屋たけやわたしの辺に過ぎませんでした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
竹屋たけや有村ありむら
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
麻布あざぶ竹谷たけや闇玉庵あんぎょくあん(癖三酔宅)。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)