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汎濫
ふりがな文庫
“汎濫”の読み方と例文
読み方
割合
はんらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんらん
(逆引き)
クリストフはそれらの詩の
汎濫
(
はんらん
)
中に迷い込みおぼれ沈んでしまって、散文の方に移っていった。そこには次のような人たちがいた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
群衆はあのときから絶えず地上に
汎濫
(
はんらん
)
しているようだ。僕は
雑沓
(
ざっとう
)
のなかをふらふら歩いて行く。僕はふらふら歩き廻っている。
鎮魂歌
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
〔譯〕
心理
(
しんり
)
は是れ
豎
(
たて
)
の工夫なり、
愽覽
(
はくらん
)
は是れ
横
(
よこ
)
の工夫なり。
豎
(
たて
)
の工夫は、則ち
深入
(
しんにふ
)
自得
(
じとく
)
せよ。
横
(
よこ
)
の工夫は、則ち
淺易
(
せんい
)
汎濫
(
はんらん
)
なれ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
汎濫(はんらん)の例文をもっと
(15作品)
見る
“汎濫”の意味
《名詞》
氾濫すること。
大雑把で曖昧なさま。
(出典:Wiktionary)
汎
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
濫
常用漢字
中学
部首:⽔
18画
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