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『蕎麦餅』
ふりがな文庫
『
蕎麦餅
(
そばもち
)
』
唐の元和年中のことであった。許州の趙季和という男が東都に往く要事が出来たので、家を出て卞州の西になった板橋店まで往った。 その板橋店には三娘子という宿屋があった。そこには三娘子という独身者の寡婦がいて、永い間旅人に食物を売る傍ら、数多の驢馬 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
閉
(
つむ
)
覆
(
かえ
)
窺
(
のぞ
)
礼拝
(
おじぎ
)
牀
(
こしかけ
)
除
(
と
)
喫
(
く
)
比
(
ごろ
)
扉
(
と
)
敵
(
かな
)
簇々
(
ぞくぞく
)
竈
(
へっつい
)
造
(
こしら
)
板橋
(
はんきょう
)
杓
(
ひしゃく
)
数多
(
たくさん
)
彼処
(
あすこ
)
随
(
つ
)
娘子
(
じょうし
)
何人
(
だれ
)
前
(
さき
)
哺
(
ふく
)
鼾
(
いびき
)
粕
(
かす
)
自個
(
じぶん
)
蕎麦
(
そば
)
陶酔
(
とうすい
)
許州
(
きょしゅう
)
貴郎
(
あなた
)
鍬
(
くわ
)
鋤
(
すき
)
点
(
つ
)
篩
(
ふるい
)
石臼
(
いしうす
)
瞠
(
みは
)
一個
(
ひとつ
)
準備
(
したく
)
深切
(
しんせつ
)
注
(
つ
)
愛嬌
(
あいきょう
)
室
(
へや
)
媽
(
かみ
)
卞州
(
べんしゅう
)
半時
(
はんとき
)
二個
(
ふたつ
)
下戸
(
げこ
)