1. トップ >
  2. 『寡婦の除夜』
ふりがな文庫
『寡婦の除夜(かふのじょや)』
月清し、星白し、 霜深し、夜寒し、 家貧し、友尠し、 歳尽て人帰らず、 思は走る西の海 涙は凍る威海湾 南の島に船出せし 恋しき人の迹ゆかし 人には春の晴衣 軍功の祝酒 我には仮りの侘住 独り手向る閼伽の水 我空ふして人は充つ 我衰へて国栄 …
著者内村鑑三
ジャンル文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別新字旧仮名
読書目安時間約1分(500文字/分)
朗読目安時間約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
空(むなし) 凍(こほ) 尽(つき) 帰(かへ) 夫(つま) 家(いへ) 思(おもひ) 栄(さか) 尽(つ) 全(まつた) 手向(たむく) 貧(まづ) 恋(こひ) 節(せつ) 涙(なんだ) 晴衣(はれごろも) 水(みづ) 夜(よる) 侘住(わびずまひ) 衰(おとろ) 船出(ふなで) 西(にし) 貞(てい) 走(はし) 軍功(いくさいさほ) 迹(あと) 祝酒(いはひざけ) 白(しろ) 閼伽(あか) 清(きよ) 深(ふか) 霜(しも) 星(ほし) 尽(つく) 仮(か) 充(み) 冥土(めいど) 南(みなみ) 友(とも) 国(くに) 寒(さむ) 尠(すくな) 海(うみ) 島(しま) 我(われ) 戦後(せんご) 人(ひと) 春(はる) 月(つき) 歳(とし)
当サイトについて
お問い合わせ
プライバシーポリシー