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くびかざ
ふりがな文庫
“
首飾
(
くびかざ
)” の例文
けれど、すべての
美
(
うつく
)
しい
婦人
(
ふじん
)
は、
弱々
(
よわよわ
)
しかったように、
妃
(
きさき
)
は
首
(
くび
)
のまわりに
懸
(
か
)
けられた、
青
(
あお
)
い
石
(
いし
)
の
首飾
(
くびかざ
)
りの
重
(
おも
)
みを
支
(
ささ
)
えるに
耐
(
た
)
えられないほどでした。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さっそく玉の
首飾
(
くびかざ
)
りをおはずしになって、それをさらさらとゆり鳴らしながら、
天照大神
(
あまてらすおおかみ
)
におあげになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
あたかも、
直
(
す
)
ぐそのあとで、ぼくの胸には、歓迎
邦人
(
ほうじん
)
からの、白い
首飾
(
くびかざ
)
りの花が
掛
(
か
)
けられました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
そして、
西国
(
さいごく
)
の
女王
(
じょおう
)
の
首
(
くび
)
にかかっていた
貴重
(
きちょう
)
なひすいは、ついにふじの
花
(
はな
)
咲
(
さ
)
く
国
(
くに
)
の
妃
(
きさき
)
の
首飾
(
くびかざ
)
りになったのであります。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
八尺
(
やさか
)
の
曲玉
(
まがたま
)
という、それはそれはごりっぱなお
首飾
(
くびかざ
)
りの玉と、
八咫
(
やた
)
の
鏡
(
かがみ
)
という
神々
(
こうごう
)
しいお鏡と、かねて
須佐之男命
(
すさのおのみこと
)
が大じゃの尾の中からお拾いになった、鋭い
御剣
(
みつるぎ
)
と
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
▼ もっと見る
おじいさんは、さっそく、
御殿
(
ごてん
)
に
召
(
め
)
されました。そこで、
妃
(
きさき
)
の
首飾
(
くびかざ
)
りについている
珠
(
たま
)
を
鑑定
(
かんてい
)
させられました。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
飾
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊