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養
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やしなひ
ふりがな文庫
“
養
(
やしなひ
)” の例文
此近在の
農人
(
のうにん
)
おのれが田地のうちに
病鶴
(
やめるつる
)
ありて
死
(
し
)
にいたらんとするを見つけ、
貯
(
たくはへ
)
たる
人参
(
にんじん
)
にて鶴の病を
養
(
やしなひ
)
しに、日あらず
病
(
やまひ
)
癒
(
いえ
)
て飛去りけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
第四
長日
(
ちやうじつ
)
の
間
(
あひだ
)
は、
午後一時
(
ごゞいちじ
)
の
頃
(
ころ
)
半時計
(
はんじばかり
)
の
晝眠
(
ひるね
)
は
養
(
やしなひ
)
の
扶
(
たすけ
)
となることあれども、
其他
(
そのた
)
は
决
(
けつ
)
して
日中
(
につちゆう
)
睡臥
(
すゐぐわ
)
を
禁
(
きん
)
ず
可
(
べ
)
き
事
(
こと
)
。
養生心得草
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
孔雀の羽のいろ/\はその
翰
(
ね
)
より受くる
養
(
やしなひ
)
おなじきに、色彩の變化は
一本
(
ひともと
)
ごとに殊なり。その相殊なる色彩の
合
(
がつ
)
して渾身の紋理をなすは、先天の理想にはあらざるかと。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
養
(
やしなひ
)
をかきたる人も
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
此近在の
農人
(
のうにん
)
おのれが田地のうちに
病鶴
(
やめるつる
)
ありて
死
(
し
)
にいたらんとするを見つけ、
貯
(
たくはへ
)
たる
人参
(
にんじん
)
にて鶴の病を
養
(
やしなひ
)
しに、日あらず
病
(
やまひ
)
癒
(
いえ
)
て飛去りけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
“養”を含む語句
養母
養父
養育
培養
養子
養生
孝養
供養
養蚕
滋養
養女
出養生
養家
御供養
修養
養由基
教養
休養
供養物
涵養
...