“教養”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けうやう60.0%
カルチュア20.0%
カルチユーア20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教養けうやうの無い女だから爲方がないさ、我慢しろ。其も是も承知でれたんじやないか。」と怜悧りかうあきらめた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
『君は無邪氣、無邪氣つて云ふが、君の言ふのは畢竟教養カルチュアの問題なんぢや。』劍持はしたり顏になつて言つた。
我等の一団と彼 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
教養カルチユーアと自然を尊びて、真朴を主とするものなり、古より大人君子の成せしところ、けだし之に過ぐるなきなり、平坦なる真理は遂に天下に勝つべし
国民と思想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)