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飾物
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かざりもの
ふりがな文庫
“
飾物
(
かざりもの
)” の例文
爐棚
(
マントルピース
)
の上の
飾物
(
かざりもの
)
、ジョオヂ三世や、プリンス・オブ・ウエィルスの肖像を入れた
石版刷
(
せきばんずり
)
の畫、ウルフ大將の臨終の摸寫などがある。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
お
宮
(
みや
)
というものは、あれはただお
賽銭
(
さいせん
)
を
上
(
あげ
)
げて、
拍手
(
かしわで
)
を
打
(
う
)
って、
首
(
かうべ
)
を
下
(
さ
)
げて
引
(
ひ
)
きさがる
為
(
た
)
めに
出来
(
でき
)
ている
飾物
(
かざりもの
)
ではないようでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
進上
(
しんじょう
)
の
飾物
(
かざりもの
)
山をなし(上巻第四図)やがて顔見世中村座
木戸前
(
きどまえ
)
の全景(上巻第五図)より市村座劇場内(第六図)を見て
過
(
すぐ
)
れば
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あるほどの
智恵嚢
(
ちえぶくろ
)
を絞り趣向して、
提灯
(
ちょうちん
)
と、
飾物
(
かざりもの
)
と、旗と
幔幕
(
まんまく
)
と、人は花の
巷
(
ちまた
)
を練り歩くのであった。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
その道は最後に立派な廃物や、こわれた
飾物
(
かざりもの
)
そしてバラバラになった宝石の積み重ねに通じたのです。
金の十字架の呪い
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
▼ もっと見る
その
供養物
(
くようもの
)
の前に沢山バタの
燈明
(
とうみょう
)
を
供
(
そな
)
え、また道の中央で大なる
篝火
(
かがりび
)
——バタの
飾物
(
かざりもの
)
になるべく熱気の及ばぬところに、それを焚いて誰にもよく見える様にしてある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
金銀の
飾物
(
かざりもの
)
を作る店で、店さきに一つの
燈火
(
ともしび
)
を置き、その
灯
(
ひ
)
の下で店の人が
首飾
(
くびかざり
)
の銀細工をしてゐると、やがてそこへ一人の男がひどく弱つたやうな風をして近寄つて来て、哀しさうな声で
云
(
い
)
つた。
赤膏薬
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
飾
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“飾”で始まる語句
飾
飾窓
飾磨
飾電灯
飾紐
飾棚
飾付
飾台
飾立
飾帶