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雪袴
ふりがな文庫
“雪袴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきばかま
50.0%
たっつけ
12.5%
たつき
12.5%
もんぺ
12.5%
ゆきんばかま
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきばかま
(逆引き)
黒い
雪袴
(
ゆきばかま
)
をはいた二人の一年生の子がどてをまわって運動場にはいって来て、まだほかにだれも来ていないのを見て
風の又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
雪袴(ゆきばかま)の例文をもっと
(4作品)
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たっつけ
(逆引き)
一丁ほど裏街道を行ったところで、傘を傾けながらこちらへやって来る一人の
雪袴
(
たっつけ
)
の女とすれちがった。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
雪袴(たっつけ)の例文をもっと
(1作品)
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たつき
(逆引き)
一人の男は赤い頭巾に赤い袖無しに黄色い
雪袴
(
たつき
)
、小さい刀をぼっ込んでいる。もう一人の男は
猪
(
しし
)
の胴着に
義経袴
(
よしつねばかま
)
を裾短かに穿き猟師頭巾を冠っている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
雪袴(たつき)の例文をもっと
(1作品)
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もんぺ
(逆引き)
が乗客はまだいずれも雪国らしいぎょうさんな
風姿
(
なり
)
をしている。
藁沓
(
わらぐつ
)
を
履
(
は
)
いて、綿ネルの布切で首から頭から包んだり、綿の厚くはいった紺の
雪袴
(
もんぺ
)
を
穿
(
は
)
いたり——女も——していた。
贋物
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
雪袴(もんぺ)の例文をもっと
(1作品)
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ゆきんばかま
(逆引き)
ウガチとかコガシとか申す者は
空抜
(
うろぬき
)
にしてと断りながら、
青内寺
(
せいないじ
)
煙草
(
たばこ
)
二三服
馬士
(
まご
)
張
(
ば
)
りの
煙管
(
きせる
)
にてスパリ/\と
長閑
(
のどか
)
に吸い無遠慮に
榾
(
ほだ
)
さし
焼
(
く
)
べて舞い立つ灰の
雪袴
(
ゆきんばかま
)
に落ち
来
(
きた
)
るをぽんと
擲
(
はた
)
きつ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
雪袴(ゆきんばかま)の例文をもっと
(1作品)
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“雪袴(もんぺ)”の解説
もんぺとは、和服における袴の形状をした作業着の一種、またはそれを改良した作業用ボトムス(下半身を纏う為の衣服)を指す。一般的に女性用衣類で名称は地方により、山袴(やまばかま)、雪袴、裁着(たっつけ )、軽衫(かるさん)、裾細(すそぼそ)など多様に呼称がある。季語は夏。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
袴
漢検準1級
部首:⾐
11画
“雪袴”の関連語
山袴
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
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