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山袴
ふりがな文庫
“山袴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまばかま
87.5%
さんぱく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまばかま
(逆引き)
しばらくすると、光秀は、手に一
挺
(
ちょう
)
の
鍬
(
くわ
)
と、それから
雑人
(
ぞうにん
)
の着る着物や
山袴
(
やまばかま
)
など、一抱えもかかえて、檜林の奥からもどって来た。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山袴
(
やまばかま
)
を
穿
(
は
)
き、袖無しを着、短い刀を腰に帯び、畳んだ
烏帽子
(
えぼし
)
を額に載せ、輝くばかりに美しい深紅の
布
(
きぬ
)
を肩に掛けた、
身長
(
せい
)
の高い老人が庄三郎の眼の前に立っている。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
山袴(やまばかま)の例文をもっと
(7作品)
見る
さんぱく
(逆引き)
雪降らむ雲は低きに荒々し
山袴
(
さんぱく
)
づれが
真鯉
(
まごひ
)
競
(
せ
)
りあぐ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
山袴(さんぱく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山袴(もんぺ)”の解説
もんぺとは、和服における袴の形状をした作業着の一種、またはそれを改良した作業用ボトムス(下半身を纏う為の衣服)を指す。一般的に女性用衣類で名称は地方により、山袴(やまばかま)、雪袴、裁着(たっつけ )、軽衫(かるさん)、裾細(すそぼそ)など多様に呼称がある。季語は夏。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
袴
漢検準1級
部首:⾐
11画
“山袴”の関連語
雪袴
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
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田山花袋