間斷かんだん)” の例文
新字:間断
間斷かんだんなく消耗せうまうして肉體にくたい缺損けつそん補給ほきふするために攝取せつしゆする食料しよくれうは一わんいへどこと/″\自己じこ慘憺さんたんたる勞力らうりよくの一いてるのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
〔譯〕一そく間斷かんだん無く、一こく急忙きふばう無し。即ち是れ天地の氣象きしやうなり。
樹木じゆもくみなたがひいてさゝやきながら、いくらかあかるさをもさまたげて濃霧のうむからのがれようとするやうに間斷かんだんなくさわいだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かれよこころがした大籠おほかごからかさ/\としてはやす落葉おちば間斷かんだんなくした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)