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急忙
ふりがな文庫
“急忙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せわ
25.0%
せは
12.5%
あはた
12.5%
あわただ
12.5%
あわたゞ
12.5%
きふばう
12.5%
きゅうぼう
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せわ
(逆引き)
宗助は微笑しながら、
急忙
(
せわ
)
しい通りを
向側
(
むこうがわ
)
へ渡って、今度は時計屋の店を
覗
(
のぞ
)
き込んだ。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
急忙(せわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
せは
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
微笑
(
びせう
)
しながら、
急忙
(
せは
)
しい
通
(
とほ
)
りを
向側
(
むかふがは
)
へ
渡
(
わた
)
つて、
今度
(
こんど
)
は
時計屋
(
とけいや
)
の
店
(
みせ
)
を
覗
(
のぞ
)
き
込
(
こ
)
んだ。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
急忙(せは)の例文をもっと
(1作品)
見る
あはた
(逆引き)
此処には
最早
(
もはや
)
旅愁をそゝのかされるやうな物売の呼声を聞くことができぬ、意外に空気は
急忙
(
あはた
)
だしいが厳粛なものであつた、私は押し流されるやうにして
新橋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
急忙(あはた)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あわただ
(逆引き)
日が
蝕
(
むしく
)
ひ、黄色い陰鬱の光のもとにまだ見も知らぬ寂しい鳥がほろほろと鳴き、曼珠沙華のかげを
鼬
(
いたち
)
が
急忙
(
あわただ
)
しく横ぎるあとから、あの恐ろしい生膽取は忍んで來る。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
急忙(あわただ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あわたゞ
(逆引き)
急忙
(
あわたゞ
)
しくも
呪
(
のろ
)
はしき
夜
(
よ
)
のたたずまひ。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
急忙(あわたゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きふばう
(逆引き)
〔譯〕一
息
(
そく
)
の
間斷
(
かんだん
)
無く、一
刻
(
こく
)
の
急忙
(
きふばう
)
無し。即ち是れ天地の
氣象
(
きしやう
)
なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
急忙(きふばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゅうぼう
(逆引き)
砲声を前景にした
茶褐色
(
ちゃかっしょく
)
のはげた丘、その
急忙
(
きゅうぼう
)
の中を、水筒を肩からかけ、ピストルを腰に巻いて、手帳と鉛筆とを手にして飛んで歩いている一文学者の姿をかれはうらやましく思った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
急忙(きゅうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
急
常用漢字
小3
部首:⼼
9画
忙
常用漢字
中学
部首:⼼
6画
“急”で始まる語句
急
急遽
急須
急足
急込
急湍
急立
急激
急病
急度
“急忙”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
北原白秋
夏目漱石
田山花袋