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銀鱗
ふりがな文庫
“銀鱗”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんりん
(逆引き)
世界ニ類ナキ
銀鱗
(
ぎんりん
)
躍動、マコトニ間一髪、アヤウク、ハカナキ、高尚ノ美ヲ蔵シ居ルコト観破
仕
(
つかまつ
)
リ、以来貴作ヲ愛読シ居ル者ニテ、最近
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
峰
(
みね
)
は
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
の
虹
(
にじ
)
である、
谷
(
たに
)
は
錦
(
にしき
)
の
淵
(
ふち
)
である。……
信濃
(
しなの
)
の
秋
(
あき
)
の
山深
(
やまふか
)
く、
霜
(
しも
)
に
冴
(
さ
)
えた
夕月
(
ゆふづき
)
の
色
(
いろ
)
を、まあ、
何
(
なん
)
と
言
(
い
)
はう。……
流
(
ながれ
)
は
銀鱗
(
ぎんりん
)
の
龍
(
りう
)
である。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
三方
(
みかた
)
ヶ
原
(
はら
)
をあとにしながら下に月光の
山川
(
さんせん
)
を見、あたりに
銀鱗
(
ぎんりん
)
の雲を見ながら、
鞍馬
(
くらま
)
の
竹童
(
ちくどう
)
は
鷲
(
わし
)
の上から
叫
(
さけ
)
ぶのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀鱗(ぎんりん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“銀鱗”の意味
《名詞》
銀色の鱗。
魚類。
(出典:Wiktionary)
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
鱗
漢検準1級
部首:⿂
24画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
銀泥
“銀鱗”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
中島敦
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
国枝史郎
太宰治