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酢
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すし
ふりがな文庫
“
酢
(
すし
)” の例文
この一枚の十円札もこう云う楽書の作者にはただ
酢
(
すし
)
にでもするかどうかを迷わせただけに過ぎなかったのであろう。
十円札
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おやお
従者
(
とも
)
さん誠に
御苦労様
(
ごくらうさま
)
今
(
いま
)
お
酢
(
すし
)
でも
上
(
あ
)
げますから少し待つてゝ下さいよ、ちよいとまア
旦那
(
だんな
)
貴方
(
あなた
)
の
今日
(
けふ
)
のお
召
(
めし
)
の
好
(
よ
)
いこと、
結城
(
ゆふき
)
でせう、ナニ
節糸織
(
ふしいとおり
)
、
渋
(
しぶ
)
い事ね
何
(
ど
)
うも
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何
(
ど
)
うも
皆
(
みな
)
さん
遠方
(
ゑんぽう
)
の
処
(
ところ
)
誠に
有難
(
ありがた
)
う
存
(
ぞん
)
じました、
本来
(
ほんらい
)
ならば
強飯
(
おこは
)
かお
酢
(
すし
)
でも
上
(
あ
)
げなければならないんですが、
御承知
(
ごしようち
)
の
通
(
とほ
)
りの
貧乏葬式
(
びんばふどむらひ
)
でげすから、
恐入
(
おそれいり
)
ましたが
何
(
なに
)
も
差上
(
さしあ
)
げませぬ
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“酢”の意味
《名詞》
主成分を酢酸とする、食品に酸味を付与または増強し、味を調え、清涼感を増すために用いられる液体調味料のひとつ。食酢。酢酸の他に乳酸などの有機酸類やアミノ酸、エステル類、アルコール類などを含む。
(出典:Wiktionary)
“酢”の解説
酢(す、醋とも酸とも書く、英: vinegar)は、酢酸を3 - 5%程度含み酸味のある調味料。
(出典:Wikipedia)
酢
常用漢字
中学
部首:⾣
12画
“酢”を含む語句
蓼酢
酢漬
橙酢
胡麻酢
酢和
酢漿草
酢川
甘酢
酢味噌
酢煮
梅酢
酢屋
虫酢
酢豆腐
三杯酢
日葉酢
酢醤
梅干酢
酢章魚
酢茎
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