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梅酢
ふりがな文庫
“梅酢”の読み方と例文
読み方
割合
うめず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うめず
(逆引き)
……それから
既
(
すで
)
に生水をお飲みになった方は、急いで医師の診察をうけられるか、それともすぐ
梅酢
(
うめず
)
をちょこに二、三杯ずつ飲んで下さい……
空襲警報
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鴉
(
からす
)
の群れは、急に
厚顔
(
あつか
)
ましく地上へ降りて来て、死骸へたかり、
梅酢
(
うめず
)
を浴びたようになって、驚喜の翼を
搏
(
う
)
っている。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
梅酢
(
うめず
)
と
唐辛子
(
とうがらし
)
とを入れて漬ける
四斗樽
(
しとだる
)
もそこへ持ち運ばれた。色も
紅
(
あか
)
く新鮮な芋殻を樽のなかに並べて塩を振る手つきなぞは、お民も慣れたものだ。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
梅酢(うめず)の例文をもっと
(5作品)
見る
“梅酢”の解説
梅酢(うめず)は、梅干しの製造工程で生じる副産物。梅を塩漬けしている時に出てくる汁のこと。
(出典:Wikipedia)
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
酢
常用漢字
中学
部首:⾣
12画
“梅酢”で始まる語句
梅酢湯
梅酢漬
検索の候補
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梅干酢
“梅酢”のふりがなが多い著者
島崎藤村
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野村胡堂