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虫酢
ふりがな文庫
“虫酢”の読み方と例文
読み方
割合
むしず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしず
(逆引き)
「人の顔を見るや否や、すぐに
虫酢
(
むしず
)
の走りそうな筋を立てるのは、けだし丹頂のお粂さんひとりと言っても過言ではない」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
全く
虫酢
(
むしず
)
のはしるような会話ばかりであった。
平凡な女
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
恋愛を人生の第一義的に夢想したり神秘視して、甘い涙に遊戯する男どもを、彼は
軽侮
(
けいぶ
)
して
虫酢
(
むしず
)
の走るような眼で見る。そういう風に嫌いなのだった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虫酢(むしず)の例文をもっと
(3作品)
見る
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
酢
常用漢字
中学
部首:⾣
12画
“虫”で始まる語句
虫
虫唾
虫干
虫酸
虫眼鏡
虫蝕
虫螻
虫喰
虫取菫
虫気
“虫酢”のふりがなが多い著者
吉川英治
林芙美子