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虫酸
ふりがな文庫
“虫酸”の読み方と例文
旧字:
蟲酸
読み方
割合
むしず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしず
(逆引き)
お母さんは、僕にまであの男を天才だと思わせたいんでしょうが、僕は
嘘
(
うそ
)
がつけないもんで失礼——あいつの作品にゃ
虫酸
(
むしず
)
が走りますよ。
かもめ:――喜劇 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
自分自身の体でありながら毛むくじゃらな腕や胸を見ると、ゾッと
虫酸
(
むしず
)
が走るのを、どうすることも出来ませんでした。
足の裏
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
でも、あたしを愛してはいたのですけれど、そうされればされる程、
虫酸
(
むしず
)
が走る程いやでいやで仕方がなかったのです
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
虫酸(むしず)の例文をもっと
(16作品)
見る
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
酸
常用漢字
小5
部首:⾣
14画
“虫酸”の関連語
虫唾
“虫”で始まる語句
虫
虫唾
虫干
虫眼鏡
虫蝕
虫螻
虫喰
虫取菫
虫気
虫籠
“虫酸”のふりがなが多い著者
本庄陸男
イワン・ツルゲーネフ
蘭郁二郎
中里介山
アントン・チェーホフ
徳田秋声
江戸川乱歩
神西清
吉川英治
宮本百合子