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遁
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のがれ
ふりがな文庫
“
遁
(
のがれ
)” の例文
余も不足ながらもイエスの名を世人の前に表白せしにあらずや、余も余の罪より
遁
(
のがれ
)
んために「イエス」の十字架にすがるにあらずや
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
お
粂
(
くめ
)
と云しが
夫
(
をつと
)
が此の
災難
(
さいなん
)
は
必竟
(
ひつきやう
)
安五郎が
仕業
(
しわざ
)
なれば
渠等
(
かれら
)
が
在處
(
ありところ
)
知
(
し
)
れる上は夫が無
實
(
じつ
)
の難は
遁
(
のがれ
)
なんにより
何卒
(
なにとぞ
)
して安五郎を尋ね
出
(
いだ
)
し
夫
(
をつと
)
の
災難
(
さいなん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
金子の
盜賊
(
たうぞく
)
と申立置たれば御吟味の節彼是申すとも右盜賊の
罪
(
つみ
)
を
遁
(
のがれ
)
ん爲に惣右衞門を
語
(
かたら
)
ひ忠義ごかし藤五郎殿御兄弟を
誘引出
(
さそひだ
)
し候儀と
存
(
ぞん
)
ずる旨を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遁
(
のがれ
)
ん爲
然樣
(
さやう
)
の
儀
(
ぎ
)
を申立候事と存じられ甚だ
不屆
(
ふとゞき
)
なる者共に御座候先渠等兩人
拙等方
(
せつしやかた
)
に勤中も
種々
(
しゆ/″\
)
不埓
(
ふらち
)
の
筋
(
すぢ
)
有之候者共にて
兎角
(
とかく
)
某しを
輕
(
かろ
)
んじ
奇怪
(
きくわい
)
至極
(
しごく
)
に存じ居候と申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遁
漢検準1級
部首:⾡
13画
“遁”を含む語句
遁出
見遁
遁亡
遁走曲
遁世
遁走
遁辞
火遁
夜遁
遁帰
八門遁甲
出家遁世
遁構
遁失
門遁甲
隠遁者
遁世者
遁口上
遁生菩提
隠遁所
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