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遁帰
ふりがな文庫
“遁帰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にげかえ
85.7%
にげかへ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にげかえ
(逆引き)
我を忘れてばらばらとあとへ
遁帰
(
にげかえ
)
ったが、気が付けば例のがまだ居るであろう、たとい殺されるまでも二度とはあれを
跨
(
また
)
ぐ気はせぬ。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さうなつたら
已
(
や
)
むを得ず日本へ
遁帰
(
にげかえ
)
りて再び生命を一枝の筆に托せざるを得ざるべきも、先づそれまでは死力を尽して奮闘の覚悟に候、北京の町の汚なさお話になつたものにあらず
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
遁帰(にげかえ)の例文をもっと
(6作品)
見る
にげかへ
(逆引き)
我
(
われ
)
を
忘
(
わす
)
れてばら/\とあとへ
遁帰
(
にげかへ
)
つたが、
気
(
き
)
が
着
(
つ
)
けば
例
(
れい
)
のが
未
(
ま
)
だ
居
(
ゐ
)
るであらう、
譬
(
たと
)
ひ
殺
(
ころ
)
されるまでも二
度
(
ど
)
とは
彼
(
あれ
)
を
跨
(
また
)
ぐ
気
(
き
)
はせぬ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遁帰(にげかへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
遁
漢検準1級
部首:⾡
13画
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
“遁”で始まる語句
遁
遁世
遁走
遁出
遁辞
遁込
遁路
遁甲
遁逃
遁走曲
“遁帰”のふりがなが多い著者
内田魯庵
泉鏡花
泉鏡太郎