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進
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あげ
ふりがな文庫
“
進
(
あげ
)” の例文
一度
喫
(
たべ
)
る樣に致て
少
(
すこし
)
にても母樣の御口に適物を調へて
進
(
あげ
)
んと思へども夫さへ心の儘ならず
然
(
され
)
ども
鰻
(
うなぎ
)
を
進
(
あげ
)
たらお力も付ふかと存
夜業
(
よなべ
)
に糸を
繰
(
くり
)
し代にて鰻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
極
(
ごく
)
内證
(
ないしよう
)
でお前に
進
(
あげ
)
ませうと云ふを城富聞より大いに
喜悦
(
よろこび
)
夫は/\
誠
(
まこと
)
に有がたう御座ると云ば非人共
而
(
して
)
酒手は
何程位
(
どのくらゐ
)
置
(
おい
)
て行のだへ
全體
(
ぜんたい
)
遣
(
やつ
)
てはならぬことだが
己輩
(
おらたち
)
の
寸志
(
こゝろざし
)
で内證で
進
(
あげ
)
るだから其ことを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殘らず仕立たれば何なにか御心安くなし今でも
縮緬類
(
ちりめんるゐ
)
は時々此方へ仕立に遣はさるゝが
昔
(
むかし
)
と違ひて
商賣
(
しやうばい
)
が
忙
(
いそが
)
しけれ共お
馴染
(
なじみ
)
ゆゑまさかに今では出來ませんとも云れず其度に仕立て
進
(
あげ
)
るなり夫に又先生は
極
(
ごく
)
酒好
(
さけずき
)
にて
毎日
(
まいにち
)
店
(
みせ
)
へ酒を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“進”を含む語句
精進
進行
進出
進入
行進曲
進捗
進歩
進上
推進機
推進器
進路
驀進
昂進
二進
進退
突進
亢進
精進湖
精進日
進寄
...