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話合
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はなしあひ
ふりがな文庫
“
話合
(
はなしあひ
)” の例文
そして適當な家を目付けて、其を借りることになツたが、敷金家賃其の他一切の
話合
(
はなしあひ
)
は
都
(
すべ
)
て綾さんが
取仕切
(
とりしき
)
ツて、由三は只其の
後
(
あと
)
について挨拶するだけであツた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
彼等の用ゐる悪手段の
中
(
うち
)
に、人の
借
(
か
)
るを求めて連帯者を得るに窮するあれば、その一判にても
話合
(
はなしあひ
)
の上は貸さんと
称
(
とな
)
へて
先
(
ま
)
づ
誘
(
いざな
)
ひ、
然
(
しか
)
る後、
但
(
ただ
)
し証書の
体
(
てい
)
を成さしめんが為
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
立去
(
たちさり
)
たり此長助は
力量
(
りきりやう
)
勝
(
すぐ
)
れし男故
幸
(
さいは
)
ひに
打勝
(
うちかち
)
しとは雖も何共
合點
(
がてん
)
の行かぬ者なり
正
(
まさ
)
しく是も四人の者の
巧
(
たく
)
み
成
(
なる
)
べしと
話合
(
はなしあひ
)
ながら長助は
道々
(
みち/\
)
お常は清三郎と
譯
(
わけ
)
有
(
あ
)
る事お
熊
(
くま
)
は
忠
(
ちう
)
八と
不義
(
ふぎ
)
の事など
落
(
おち
)
もなく
語
(
かた
)
りければ又七は始めてお熊は忠八と
譯
(
わけ
)
有
(
あり
)
し事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“話”で始まる語句
話
話頭
話柄
話声
話題
話好
話振
話敵
話説
話者