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解
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よ
ふりがな文庫
“
解
(
よ
)” の例文
「ほんに待兼ねていなさったえ。あの、笛の音ばかり気にしなさるので、私もどうやら
解
(
よ
)
めなんだが、やっと分ったわな、何んともお待遠でござんしたの。」
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
解
(
よ
)
めたり/\、檜葉菩薩の賢明、三馬鹿の陰謀をそれと見拔き、釣られたる風をして、そつと三馬鹿を出し拔き、麓にて待ち合はす相手にとて、六一菩薩を招きたるよな、その手は喰はぬと
夜の高尾山
(旧字旧仮名)
/
大町桂月
(著)
ロミオ いかにも……
不幸
(
ふしあはせ
)
に
逢
(
あ
)
ふて、
身
(
み
)
の
不運
(
ふうん
)
を
解
(
よ
)
むわい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
「満面桃花七十春。誰図化作九原塵。才如白也生無敵。骨似微之没有神。走卒猶能識詩仏。啼鵑也解喚天民。想公遺集不労嘱。已見半彫梨棗新。」〔満面ノ桃花七十春/誰カ図ラン化シテ九原ノ塵ト
作
(
な
)
ルヲ/才ハ白ノ如クシテ生マレナガラ敵無ク/骨ハ微之ノ
似
(
ごと
)
クシテ没シテ神有リ/走卒モ猶
能
(
よ
)
ク詩仏ヲ識リ/啼鵑モ
也
(
また
)
解
(
よ
)
ク天民ヲ
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
乏しい様子が、燐寸ばかりも、
等閑
(
なおざり
)
になし得ない道理は
解
(
よ
)
めるが、
焚残
(
もえのこ
)
りの軸を何にしよう……
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
事情
(
ことがら
)
も
解
(
よ
)
めている。半ば上の空でいううちに、小県のまた
視
(
なが
)
めていたのは、その次の絵馬で。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
成程、と
解
(
よ
)
めた風で、皆白けて控えた。
更
(
あらた
)
めて、新しく立ちかかったものもあった。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はてな、で、その筋を
据眼
(
すえまなこ
)
で、続く方へ
辿
(
たど
)
って
行
(
ゆ
)
くと……いや、
解
(
よ
)
めましたて。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それでその
鐸
(
すず
)
も、雲のような行衣も
解
(
よ
)
めた。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
六蔵
解
(
よ
)
めぬ面の眉を
顰
(
しか
)
め
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
“解”を含む語句
了解
弁解
理解
解剖
辯解
雪解
解放
誤解
解釈
言解
解脱
解釋
解決
溶解
引解
瓦解
諒解
絵解
御了解
方解石
...