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行粧
ふりがな文庫
“行粧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうそう
50.0%
ぎやうさう
25.0%
ありさま
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうそう
(逆引き)
その
行粧
(
ぎょうそう
)
はすこぶる厳粛でありますが、よく見ると、かれらの顔かたちはみな蒼黒く、猿のたぐいの
※
(
かく
)
というものでありました。
中国怪奇小説集:14 剪灯新話(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
行粧(ぎょうそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎやうさう
(逆引き)
通
(
つう
)
じければ山内先生の御出とならば自身に
出迎
(
でむかう
)
べしと何か
下心
(
したごころ
)
のある天忠が
出來
(
いできた
)
る
行粧
(
ぎやうさう
)
は
徒士
(
かち
)
二人を先立自身は
紫
(
むらさ
)
きの
法衣
(
ころも
)
に
古金襴
(
こきんらん
)
の
袈裟
(
けさ
)
を
掛
(
かけ
)
頭
(
かしら
)
には
帽子
(
ばうし
)
を戴き右の手に
中啓
(
ちうけい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
行粧(ぎやうさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ありさま
(逆引き)
踏
(
ふみ
)
しめ徐々と出來る跡には
役僧
(
やくそう
)
二人付そひ常に
替
(
かはり
)
し
行粧
(
ありさま
)
なり
頓
(
やが
)
て門まで來り浪人に
向
(
むか
)
ひ
恭々
(
うや/\
)
しく是は/\山内先生には宜こそ
御入來
(
ごじゆらい
)
成たり
率
(
いざ
)
御案内と先に
進
(
すゝめ
)
ば
浪人
(
らうにん
)
は
臆
(
おく
)
する色なく
引續
(
ひきつゞ
)
いて隨ひ行ぬ扨此浪人の山内先生とは如何なる者といふに
元
(
もと
)
は
九條前關白殿下
(
くでうさきのくわんぱくでんか
)
の御家來にて
山内伊賀亮
(
やまのうちいがのすけ
)
と
稱
(
しよう
)
せし者なり近年
病身
(
びやうしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
行粧(ありさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行粧”の意味
《名詞》
外出や旅での装い。行装。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
其行粧
“行粧”のふりがなが多い著者
作者不詳
岡本綺堂