“行粧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょうそう50.0%
ぎやうさう25.0%
ありさま25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その行粧(ぎょうそう)はすこぶる厳粛でありますが、よく見ると、かれらの顔かたちはみな蒼黒く、猿のたぐいの※(かく)というものでありました。
通(つう)じければ山内先生の御出とならば自身に出迎(でむかう)べしと何か下心(したごころ)のある天忠が出來(いできた)る行粧(ぎやうさう)は徒士(かち)二人を先立自身は紫(むらさ)きの法衣(ころも)に古金襴(こきんらん)の袈裟(けさ)を掛(かけ)頭(かしら)には帽子(ばうし)を戴き右の手に中啓(ちうけい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
踏(ふみ)しめ徐々と出來る跡には役僧(やくそう)二人付そひ常に替(かはり)し行粧(ありさま)なり頓(やが)て門まで來り浪人に向(むか)ひ恭々(うや/\)しく是は/\山内先生には宜こそ御入來(ごじゆらい)成たり率(いざ)御案内と先に進(すゝめ)ば浪人(らうにん)は臆(おく)する色なく引續(ひきつゞ)いて隨ひ行ぬ扨此浪人の山内先生とは如何なる者といふに元(もと)は九條前關白殿下(くでうさきのくわんぱくでんか)の御家來にて山内伊賀亮(やまのうちいがのすけ)と稱(しよう)せし者なり近年病身(びやうしん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)