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行粧
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ありさま
ふりがな文庫
“
行粧
(
ありさま
)” の例文
踏
(
ふみ
)
しめ徐々と出來る跡には
役僧
(
やくそう
)
二人付そひ常に
替
(
かはり
)
し
行粧
(
ありさま
)
なり
頓
(
やが
)
て門まで來り浪人に
向
(
むか
)
ひ
恭々
(
うや/\
)
しく是は/\山内先生には宜こそ
御入來
(
ごじゆらい
)
成たり
率
(
いざ
)
御案内と先に
進
(
すゝめ
)
ば
浪人
(
らうにん
)
は
臆
(
おく
)
する色なく
引續
(
ひきつゞ
)
いて隨ひ行ぬ扨此浪人の山内先生とは如何なる者といふに
元
(
もと
)
は
九條前關白殿下
(
くでうさきのくわんぱくでんか
)
の御家來にて
山内伊賀亮
(
やまのうちいがのすけ
)
と
稱
(
しよう
)
せし者なり近年
病身
(
びやうしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“行粧”の意味
《名詞》
外出や旅での装い。行装。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末