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ぎょうそう
ふりがな文庫
“ぎょうそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
形相
93.0%
行装
3.5%
形装
1.4%
行粧
1.4%
行草
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形相
(逆引き)
さらにまた南蛮の
画
(
え
)
にて見たる、悪魔の凄じき
形相
(
ぎょうそう
)
など、こまごまと談りければ、夫人も今更に「じゃぼ」の恐しさを思い知られ
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぎょうそう(形相)の例文をもっと
(50作品+)
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行装
(逆引き)
ここまで持って来た是か非かの
生命
(
いのち
)
がけな論議も、ここでは口に出すすべもなかったし——より以上、老公のいつにない堂々たる
行装
(
ぎょうそう
)
の出先にたいして
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎょうそう(行装)の例文をもっと
(5作品)
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形装
(逆引き)
雑誌の肖像で見た通りの
形装
(
ぎょうそう
)
である。顔は
極
(
きわめ
)
て白く、
脣
(
くちびる
)
は極て赤い。どうも薄化粧をしているらしい。それと並んで
絞
(
しぼり
)
の湯帷子を著た、五十歳位に見える婆あさんが三味線を
抱
(
かか
)
えて控えている。
余興
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぎょうそう(形装)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
行粧
(逆引き)
先度の元和の上洛も将軍家の
行粧
(
ぎょうそう
)
はすこぶる目ざましいものであったが、今度の寛永の上洛は江戸の威勢がその後一年ごとに
著
(
いちじ
)
るしく加わってゆくのを証拠立てるように花々しいものであった。
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ぎょうそう(行粧)の例文をもっと
(2作品)
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行草
(逆引き)
近頃四谷に
移住
(
うつりす
)
みてよりはふと
東坡
(
とうば
)
が酔余の
手跡
(
しゅせき
)
を見その
飄逸
(
ひょういつ
)
豪邁
(
ごうまい
)
の筆勢を
憬慕
(
けいぼ
)
し
法帖
(
ほうじょう
)
多く
購求
(
あがないもと
)
めて
手習
(
てならい
)
致しける故
唐人
(
とうじん
)
が
行草
(
ぎょうそう
)
の書体訳もなく
読得
(
よみえ
)
しなり。何事も日頃の心掛によるぞかし。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ぎょうそう(行草)の例文をもっと
(1作品)
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