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せんいん
ふりがな文庫
“
船員
(
せんいん
)” の例文
トーマスは
船員
(
せんいん
)
の話をききながらも、まわりの
物音
(
ものおと
)
に気をくばっていた。かすかな風の動きでも、ききのがさないようにしていた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
『えゝ、
無責任
(
むせきにん
)
なる
船員
(
せんいん
)
!
卑劣
(
ひれつ
)
なる
外人
(
くわいじん
)
!
海上
(
かいじやう
)
の
規則
(
きそく
)
は
何
(
なん
)
の
爲
(
ため
)
ぞ。』と
悲憤
(
ひふん
)
の
腕
(
うで
)
を
扼
(
やく
)
すと、
夫人
(
ふじん
)
の
淋
(
さび
)
しき
顏
(
かほ
)
は
私
(
わたくし
)
に
向
(
むか
)
つた、
沈
(
しづ
)
んだ
聲
(
こゑ
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
見
(
み
)
るまに
古
(
ふる
)
い
船体
(
せんたい
)
は
壊
(
こわ
)
れてしまい、
金持
(
かねも
)
ちも、
若
(
わか
)
い
船員
(
せんいん
)
も
沈
(
しず
)
んでしまえば、また
船長
(
せんちょう
)
もその
姿
(
すがた
)
を
見失
(
みうし
)
ってしまいました。
船の破片に残る話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
もう、かれのことを
船員
(
せんいん
)
にしゃべるどころではない。透明人間に耳をひっぱられ、ずるずるとくっついていくだけだった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
船長
(
せんちょう
)
は
冷
(
ひ
)
ややかに
笑
(
わら
)
っていたが、
若
(
わか
)
い
船員
(
せんいん
)
たちは、
目
(
め
)
をかがやかしました。このようすを
見
(
み
)
て、
金持
(
かねも
)
ちは
船の破片に残る話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
ほがらかな声がひびいて、
船員
(
せんいん
)
ふうの気さくそうな男が、
新聞
(
しんぶん
)
を
片手
(
かたて
)
にトーマスに近づき、ベンチに腰かけた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「そうだ、
船
(
ふね
)
を
真珠島
(
しんじゅとう
)
へ
着
(
つ
)
けよう、
俺
(
おれ
)
たちは、それだけの
冒険
(
ぼうけん
)
をするかわり、うんと
報酬
(
ほうしゅう
)
をもらわなくちゃならない。」と
若
(
わか
)
い
船員
(
せんいん
)
たちは、ほかにもいつか
甲板
(
かんぱん
)
の
上
(
うえ
)
に
集
(
あつ
)
まってきていて
船の破片に残る話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“船員”の解説
船員(せんいん、en: sailorあるいはseamanあるいはmarinerあるいはseafarer)とは、船舶に乗り組んで海上で働く人々の総称。船乗り(ふなのり)とも。古くは船方(ふなかた)とも言った。
(出典:Wikipedia)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
員
常用漢字
小3
部首:⼝
10画
“船員”で始まる語句
船員等
船員連中