トップ
>
悲憤
ふりがな文庫
“悲憤”の読み方と例文
読み方
割合
ひふん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひふん
(逆引き)
『えゝ、
無責任
(
むせきにん
)
なる
船員
(
せんいん
)
!
卑劣
(
ひれつ
)
なる
外人
(
くわいじん
)
!
海上
(
かいじやう
)
の
規則
(
きそく
)
は
何
(
なん
)
の
爲
(
ため
)
ぞ。』と
悲憤
(
ひふん
)
の
腕
(
うで
)
を
扼
(
やく
)
すと、
夫人
(
ふじん
)
の
淋
(
さび
)
しき
顏
(
かほ
)
は
私
(
わたくし
)
に
向
(
むか
)
つた、
沈
(
しづ
)
んだ
聲
(
こゑ
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
だが、しかし、その偵察機の上にも、同じ
悲憤
(
ひふん
)
に、唇を噛みしめる軍人たちが、
強
(
し
)
いて冷静を
装
(
よそお
)
って、
方向舵
(
ほうこうだ
)
を
操
(
あやつ
)
っていた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いろいろな
悲憤
(
ひふん
)
が胸に燃えてどこをどう歩いたかわからなかった、かれはひょろ長いポプラの下に立ったときはじめてわが家へきたことを知った
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
悲憤(ひふん)の例文をもっと
(10作品)
見る
“悲憤”の意味
《名詞》
悲しみと同時に憤りを感じること。
(出典:Wiktionary)
悲
常用漢字
小3
部首:⼼
12画
憤
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“悲憤”で始まる語句
悲憤慷慨
悲憤文字
悲憤糠慨
検索の候補
悲憤慷慨
慷慨悲憤
悲憤文字
悲憤糠慨
“悲憤”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
押川春浪
中島敦
長塚節
海野十三
菊池寛
吉川英治
泉鏡花