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舊惡
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きうあく
ふりがな文庫
“
舊惡
(
きうあく
)” の例文
新字:
旧悪
致し江戸表へ參り
親子
(
しんし
)
對面
(
たいめん
)
する上は是迄の
舊惡
(
きうあく
)
は殘らず
赦
(
ゆる
)
し
遣
(
つかは
)
すべしとの言葉に大膳は有難く
拜伏
(
はいふく
)
し茲に
主從
(
しうじう
)
の約をなし左京をも
進
(
すゝ
)
めて
此
(
これ
)
も主家來の
盃盞
(
さかづき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
孔子
(
こうし
)
曰
(
いは
)
く、
(二〇)
『
伯夷
(
はくい
)
・
叔齊
(
しゆくせい
)
は
舊惡
(
きうあく
)
を
念
(
おも
)
はず、
怨
(
うら
)
み
是
(
ここ
)
を
用
(
もつ
)
て
希
(
まれ
)
なり。
仁
(
じん
)
を
求
(
もと
)
めて
仁
(
じん
)
を
得
(
え
)
たり。
又
(
また
)
何
(
なに
)
をか
怨
(
うら
)
みん』と。
余
(
よ
)
、
(二一)
伯夷
(
はくい
)
の
意
(
い
)
を
悲
(
かな
)
しむ、
(二二)
軼詩
(
いつし
)
を
睹
(
み
)
るに
異
(
あや
)
しむ
可
(
べ
)
し。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
認
(
したゝ
)
め掛るに後藤半四郎も是を聞き長兵衞殿
拙者
(
せつしや
)
の名前も書入られよ
然
(
さ
)
すれば
引合
(
ひきあひ
)
ゆゑ御呼出しになるに違ひなし其節奉行所にて久兵衞が
舊惡
(
きうあく
)
を申立
吟味詰
(
ぎんみつめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吉原の
中反圃
(
なかたんぼ
)
にて殺害に及びし
小手塚
(
こてづか
)
の三次
舊名
(
もとのな
)
は
早乘
(
はやのり
)
小僧の三次其頃火附盜賊改め石原清右衞門殿へ召捕に成りしに
舊惡
(
きうあく
)
追々
露顯
(
ろけん
)
しとても助からずと覺悟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
舊
部首:⾅
17画
惡
部首:⼼
12画
“舊”で始まる語句
舊
舊來
舊暦
舊家
舊冬
舊友
舊式
舊年
舊石器時代
舊主