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舊冬
読み方 | 割合 |
きうたう | 50.0% |
きうとう | 50.0% |
出立致し讃州丸龜へ
罷越候事に候へば
舊冬屑屋一同御呼出しの節は御當地に罷り在り申さず
漸々一昨日江戸表へ立歸り私し妻より
舊冬屑屋一同御呼出しの樣子を承まはり候に
付文右衛門の
安否を
待早速參上仕つる其譯は
舊冬御仕置に相成し彦兵衞が
事御存に候はゞ
委細御話下されよと申に兩人は思ひも寄ぬ
尋ねゆゑ私し共一向に其
彦兵衞殿と申御人は
御知己にもあらねば存じ申さずと答しかば彦三郎
涙を
出立致し讃州丸龜へ
罷越候事に候へば
舊冬屑屋一同御呼出しの節は御當地に罷り在り申さず
漸々一昨日江戸表へ立歸り私し妻より
舊冬屑屋一同御呼出しの樣子を承まはり候に
付文右衛門の
安否を