“きうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
旧冬66.7%
舊冬33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旧冬きうとうより降積ふりつもりたる雪家のむねよりも高く、春になりても家内薄暗うすくらきゆゑ、高窓たかまどうづめたる雪をほりのけてあかりをとること前にもいへるが如し。
旧冬きうとうより降積ふりつもりたる雪家のむねよりも高く、春になりても家内薄暗うすくらきゆゑ、高窓たかまどうづめたる雪をほりのけてあかりをとること前にもいへるが如し。
されば旧冬きうとう家毎いへごと掘除ほりのけたる雪と春降積ふりつもりたる雪と道路みちに山をなすこと下にあらはすを見てもしるべし。
されば旧冬きうとう家毎いへごと掘除ほりのけたる雪と春降積ふりつもりたる雪と道路みちに山をなすこと下にあらはすを見てもしるべし。
出立致し讃州丸龜へ罷越まかりこし候事に候へば舊冬きうとう屑屋くづや一同御呼出しの節は御當地に罷り在り申さず漸々やう/\一昨日江戸表へ立歸り私し妻より舊冬きうたう屑屋くづや一同御呼出しの樣子を承まはり候につき文右衛門の安否あんぴ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)