トップ
>
舊友
ふりがな文庫
“舊友”の読み方と例文
新字:
旧友
読み方
割合
きういう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きういう
(逆引き)
昨夜は番町の
舊友
(
きういう
)
——今は出世して
神尾攝津守
(
かみをせつつのかみ
)
となつて居る神尾十三郎殿の許へ參つて、
碁
(
ご
)
を打つて泊り込んで、今朝此處へ戻つたよ。
銭形平次捕物控:173 若様の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ミハイル、アウエリヤヌヰチは
一人
(
ひとり
)
して
元氣可
(
げんきよ
)
く、
朝
(
あさ
)
から
晩迄
(
ばんまで
)
町
(
まち
)
を
遊
(
あそ
)
び
歩
(
ある
)
き、
舊友
(
きういう
)
を
尋
(
たづ
)
ね
廻
(
まは
)
り、
宿
(
やど
)
には
數度
(
すうど
)
も
歸
(
かへ
)
らぬ
夜
(
よ
)
が
有
(
あ
)
つた
位
(
くらゐ
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
自分
(
じぶん
)
は
在學
(
ざいがく
)
當時
(
たうじ
)
の
舊友
(
きういう
)
に
逢
(
あ
)
ふのを、
特
(
とく
)
に
避
(
さ
)
けたい
理由
(
りいう
)
を
持
(
も
)
つてゐたので、
彼
(
かれ
)
の
旅館
(
りよくわん
)
を
訪
(
たづ
)
ねる
氣
(
き
)
は
毛頭
(
まうとう
)
なかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
舊友(きういう)の例文をもっと
(3作品)
見る
舊
部首:⾅
17画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
“舊”で始まる語句
舊
舊來
舊暦
舊家
舊惡
舊冬
舊式
舊年
舊石器時代
舊主
“舊友”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
夏目漱石
野村胡堂