“旧悪”のいろいろな読み方と例文
旧字:舊惡
読み方割合
きうあく50.0%
きゅうあく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかれども竊(ひそか)に謂(おもへら)く、賢者(けんしや)は旧悪(きうあく)をおもはずといふも事にこそよれ、冤謫(ゑんてき)懆愁(さうしう)のあまり讒言(ざんげん)の首唱(しゆしやう)たる時平大臣(しへいのおとゞ)を肚中(とちゆう)に深く恨み玉ひしもしるべからず。
しかれども竊(ひそか)に謂(おもへら)く、賢者(けんしや)は旧悪(きうあく)をおもはずといふも事にこそよれ、冤謫(ゑんてき)懆愁(さうしう)のあまり讒言(ざんげん)の首唱(しゆしやう)たる時平大臣(しへいのおとゞ)を肚中(とちゆう)に深く恨み玉ひしもしるべからず。
清水の旦那の仇(あだ)を復(かえ)さずに置くものか、と切歯(はぎしり)をしながら其の夜(よ)は帰宅致しまして、十二月五日の夜(よ)明店(あきだな)に忍んで井生森又作の様子を探(さぐ)り、旧悪(きゅうあく)を見顕(みあら)わすという所はちょっと一息(ひといき)つきまして
「然う証拠が上っていちゃ仕方がない。旧悪(きゅうあく)露顕(ろけん)だよ。ハッハヽヽヽ」
ガラマサどん (新字新仮名) / 佐々木邦(著)