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紫雲
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しうん
ふりがな文庫
“
紫雲
(
しうん
)” の例文
大抵
(
たいてい
)
が
五十年
(
ごじふねん
)
と
定
(
さだ
)
まつた
命
(
いのち
)
の
相場
(
さうば
)
黄金
(
こがね
)
を
以
(
もつ
)
て
狂
(
くる
)
はせる
譯
(
わけ
)
には
行
(
ゆ
)
かず、
花降
(
はなふ
)
り
樂
(
がく
)
きこえて
紫雲
(
しうん
)
の
來迎
(
らいがう
)
する
曉
(
あかつき
)
には
代人料
(
だいにんれう
)
にて
事
(
こと
)
調
(
とゝの
)
はずとは
誰
(
たれ
)
もかねて
知
(
し
)
れたる
話
(
はなし
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「ようおいでを賜わりました。きょうはわが王家の棟に、
紫雲
(
しうん
)
の降りたような光栄を覚えまする」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紫雲
(
しうん
)
揺曳
(
たな
)
びく
九重
(
こゝのへ
)
の
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
彼の名は、彼が作ったわけでもない大きな人気につつまれて洛陽の
紫雲
(
しうん
)
に浮かび上がってきた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宋朝
(
そうちょう
)
初期のころには、
紫雲
(
しうん
)
の
薫香
(
くんこう
)
、
精舎
(
しょうじゃ
)
の鐘、とまれまだ人界の
礼拝
(
らいはい
)
の上に
燦
(
かがや
)
いていた
名刹
(
めいさつ
)
瓦罐寺
(
がかんじ
)
も、
雨露
(
うろ
)
百余年、いまは
政廟
(
せいびょう
)
のみだれとともに
法灯
(
ほうとう
)
もまた到るところ
滅
(
ほろ
)
びんとするものか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
(ご誕生の時には、
産屋
(
うぶや
)
に
紫雲
(
しうん
)
たなびいて
天楽
(
てんがく
)
が聞えたそうな)とか
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“紫雲(紫雲(航空機))”の解説
紫雲(しうん)は、第二次世界大戦中の日本海軍の水上偵察機(水偵)である。略符号はE15K。連合国軍によるコードネームは“Norm”(ノーム)。
(出典:Wikipedia)
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“紫雲”で始まる語句
紫雲英
紫雲英田
紫雲英草
紫雲楼