“しうん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
紫雲85.7%
子雲14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫雲しうん揺曳たなびく九重こゝのへ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
彼の名は、彼が作ったわけでもない大きな人気につつまれて洛陽の紫雲しうんに浮かび上がってきた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
南陽の諸葛しょかつ西蜀せいしょく子雲しうんが亭、何のろうかこれあらんという事もあります。それに御掃除が行届いていて大層お綺麗きれいです。此方こちらにははいがおらんで何より結構ですね。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)