-
トップ
>
-
田文
>
-
でんぶん
魏、
相を
置き、
(八九)田文を
相とせり。
呉起悦ばず。
田文に
謂つて
曰く
(九〇)『
請ふ
子と
功を
論ぜん、
可ならんか』と。
田文曰く、『
可なり』と。
文曰く、『
此れ
乃ち
吾が・
子の
上に
居る
所以也』と。
呉起乃ち
自ら・
田文に
如かざるを
知る。
田文既に
死して、
公叔、
相と
爲る。((公叔))
(九三)魏の
公主に
(九四)尚し、
而して
呉起を
害む。
公叔の
僕曰く、『
起は
(九五)去り
易し』と、
公叔曰く、『
奈何せん』と。