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用
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もちい
ふりがな文庫
“
用
(
もちい
)” の例文
亭「へい
中身
(
なかご
)
は随分お
用
(
もちい
)
になりまする、へいお
差料
(
さしりょう
)
になされてもお
間
(
ま
)
に合いまする、お中身もお
性
(
しょう
)
も
慥
(
たしか
)
にお堅い品でございまして」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ペンキのなかった昔は、看板は立派な木材が
用
(
もちい
)
られ、そして彫刻師によって、書家によって、あるいは
蒔絵師
(
まきえし
)
の手によって工夫されているものが多い。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
イイエこれで
沢山
(
たくさん
)
です。
貴君
(
あなた
)
のお志を戴くのですから半襟はこれで結構です。私がかけませんでも外に
用
(
もちい
)
る処が沢山あります。折角のお
思召
(
ぼしめし
)
ですからこれを
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
一方の指揮となれば其任
愈
(
いよいよ
)
重く、必死に勤めけるが
仕合
(
しあわせ
)
に
弾丸
(
たま
)
をも受けず皆々
凱陣
(
がいじん
)
の暁、
其方
(
そのほう
)
器量学問見所あり、
何某
(
なにがし
)
大使に従って外国に行き何々の制度
能々
(
よくよく
)
取調べ帰朝せば重く
挙
(
あげ
)
用
(
もちい
)
らるべしとの事
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“用”の意味
《名詞》
(ヨウ)用事、用件。
(ヨウ)有用であること、有用性。役に立つこと。
(出典:Wiktionary)
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“用”を含む語句
入用
費用
作用
不用
用達
用意
使用
用立
信用
雑用
要用
御入用
所用
用事
小用
御用
胸算用
御用達
御用聞
採用
...