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凱陣
ふりがな文庫
“凱陣”の読み方と例文
読み方
割合
がいじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいじん
(逆引き)
いわば
栄
(
はえ
)
ある
凱陣
(
がいじん
)
の将、拙者も万吉もほかの者も皆、御同道申しあげよう。ぜひとも、それは御自身で江戸表へ
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朝高は異国の敵を
撃破
(
うちやぶ
)
って帰った。彼は
凱陣
(
がいじん
)
の
家土産
(
いえづと
)
として百人の捕虜を
牽
(
ひ
)
いて来た。飛騨の
国人
(
くにびと
)
は驚異の眼を以て、風俗言語の全く
異
(
ことな
)
れる蒙古の
兵者
(
つわもの
)
を迎えた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さむらいとしての
冥加
(
みょうが
)
は申すまでもない、おれは身命を棄てて存分にはたらくつもりだ、そしてもし武運にめぐまれ万一にも
凱陣
(
がいじん
)
することができたなら、必ず和地の家名をあげ
日本婦道記:春三たび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
凱陣(がいじん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“凱陣”の意味
《名詞》
戦いに勝利して軍を撤退し、自分の陣営に帰ること。凱旋。
(出典:Wiktionary)
凱
漢検準1級
部首:⼏
12画
陣
常用漢字
中学
部首:⾩
10画
“凱”で始まる語句
凱旋
凱歌
凱旋門
凱旋将軍
凱旋兵
凱
凱風
凱旋塔
凱旋式
凱旋的
検索の候補
御凱陣
茶臼山凱歌陣立
“凱陣”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治
山本周五郎
岡本綺堂