“がいじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凱陣80.0%
外人20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さむらいとしての冥加みょうがは申すまでもない、おれは身命を棄てて存分にはたらくつもりだ、そしてもし武運にめぐまれ万一にも凱陣がいじんすることができたなら、必ず和地の家名をあげ
日本婦道記:春三たび (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
一方の指揮となれば其任いよいよ重く、必死に勤めけるが仕合しあわせ弾丸たまをも受けず皆々凱陣がいじんの暁、其方そのほう器量学問見所あり、何某なにがし大使に従って外国に行き何々の制度能々よくよく取調べ帰朝せば重くあげもちいらるべしとの事
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「そんなら、S町エスまち夜店よみせへいってごらん。あのへんには、外人がいじん家族かぞくが、たくさんきているから、ないともかぎらない。」
緑色の時計 (新字新仮名) / 小川未明(著)