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よそびと
ふりがな文庫
“よそびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨソビト
語句
割合
外人
75.0%
余所人
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外人
(逆引き)
わが
臆病
(
おくびょう
)
なる心は
憐憫
(
れんびん
)
の情に打ち勝たれて、余は覚えず
側
(
そば
)
に倚り、「何故に泣きたもうか。ところに
繋累
(
けいるい
)
なき
外人
(
よそびと
)
は、かえりて力を
借
(
か
)
し
易
(
やす
)
きこともあらん」
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
今は
外人
(
よそびと
)
の旅館となりて、凡そこゝに來らん程のもの一人としてこれに投ぜざるはなし。夫人をば
輿
(
こし
)
に載せて
舁
(
か
)
かせ、我等はこれに隨ひて深く
巖
(
いはほ
)
に
截
(
き
)
り込みたる
徑
(
こみち
)
を進みぬ。下には清き蒼海を
瞰
(
み
)
る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
よそびと(外人)の例文をもっと
(3作品)
見る
余所人
(逆引き)
呼び「婆やさん、今朝はどうでしたね、御飯が無事に出来たかね」と自分は婆さんに尋ぬる気なれど主人の大原が今はお登和嬢を
余所人
(
よそびと
)
と思わず
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
よそびと(余所人)の例文をもっと
(1作品)
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