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為
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おさ
ふりがな文庫
“
為
(
おさ
)” の例文
旧字:
爲
子曰く、国を
為
(
おさ
)
むるには礼を以てし、(礼は譲を貴ぶ、
而
(
しこ
)
うして)その言譲ならず、是の故に之を哂えり。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
すなわち自ら誓いて曰く、我もし脱るるを得て、この厄難を免るれば、まさに沙門に
詣
(
いた
)
って出家の法を受くべしと。既に出て山に入り、一仏塔に至り、欲愛を捨離し、出家して道を
為
(
おさ
)
む。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
求よ爾は
何如
(
いかん
)
。対えて曰く、方六、七十、
如
(
も
)
しくは五、六十(里の国)、求
之
(
これ
)
を
為
(
おさ
)
めば三年に及ばん
比
(
ころ
)
、民を足らしむべし、その礼楽の如きは以て君子を
俟
(
ま
)
たん。赤よ爾は何如。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
子路
率爾
(
そつじ
)
として
対
(
こた
)
えて曰く、千乗の国大国の間に
摂
(
はさ
)
まりて加うるに
師旅
(
しりょ
)
を以てし
因
(
かさ
)
ぬるに
饑饉
(
ききん
)
を以てせんとき、
由
(
ゆう
)
これを
為
(
おさ
)
めば、三年に及ばん
比
(
ころ
)
、勇あり
且
(
か
)
つ
方
(
みち
)
を知らしめん。夫子之を
哂
(
わら
)
う。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“為”を含む語句
所為
行為
何為
為合
無為
御為
徒為
為替
為様
有為
作為
以為
人為
為出
為立
為掛
為難
当為
為事
為方
...