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温泉宿
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おんせんやど
ふりがな文庫
“
温泉宿
(
おんせんやど
)” の例文
未開
(
みかい
)
な
温泉宿
(
おんせんやど
)
では、
夜
(
よる
)
は
谷川
(
たにがわ
)
の
音
(
おと
)
が
聞
(
き
)
こえて
静
(
しず
)
かだった。
行燈
(
あんどん
)
の
下
(
した
)
で、
毛
(
け
)
ずねを
出
(
だ
)
して、
男
(
おとこ
)
どもが、あぐらを
組
(
く
)
んで、
下
(
した
)
を
向
(
む
)
いて
将棋
(
しょうぎ
)
をさしていた。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
頼
(
たの
)
まれた
事
(
こと
)
は
手廻
(
てまは
)
しに
用済
(
ようず
)
みと
成
(
な
)
つたでな、
翌朝
(
あけのあさ
)
直
(
すぐ
)
にも、
此処
(
こゝ
)
を
出発
(
しゆつぱつ
)
と
思
(
おも
)
ふたが、
何
(
なに
)
か
気
(
き
)
に
成
(
な
)
る……
温泉宿
(
おんせんやど
)
、
村里
(
むらざと
)
を
托鉢
(
たくはつ
)
して、
何
(
なに
)
となく、ふら/\と
日
(
ひ
)
を
送
(
おく
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ところで、この町からすこし南のほうにあたって、海からあまり遠くないところに、ロンネビューの
温泉場
(
おんせんば
)
があります。そこには温泉や
温泉宿
(
おんせんやど
)
や春のお客のためのホテルや
別荘
(
べっそう
)
などもあります。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
“温泉宿”の解説
温泉宿(おんせんやど)は、温泉入浴を目的とする宿である。一般的に風呂に温泉を引いている宿泊施設を指すと認識されているが、必ずしも宿泊施設内に温泉入浴施設が併設されているとは限らない。
(出典:Wikipedia)
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
泉
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“温泉”で始まる語句
温泉
温泉場
温泉町
温泉嶽
温泉塲
温泉岳
温泉津
温泉壺
温泉行
温泉地