トップ
>
沈
>
しづみ
ふりがな文庫
“
沈
(
しづみ
)” の例文
女ながらも心
男々
(
をゝ
)
しき
生質
(
さが
)
なれば大岡殿の
詞
(
ことば
)
に
隨
(
した
)
がひ私し苦界へ
沈
(
しづみ
)
し事は父が人手に掛り其上姉の身の代金も
奪
(
うば
)
はれしとの事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これを見るよりむねせまり、たいまつこゝにやけおちて
綱
(
つな
)
をやきゝり、
架
(
たな
)
おちて
夫
(
をつと
)
は
深淵
(
ふかきふち
)
に
沈
(
しづみ
)
たるにうたがひなし、いかに
泳
(
およぎ
)
をしり給ふとも
闇夜
(
くらきよ
)
の
早瀬
(
はやせ
)
におちて
手足
(
てあし
)
凍
(
こゞ
)
え
助
(
たすか
)
り玉ふべき
便
(
よすが
)
はあらじ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
西山
(
せいざん
)
に
沈
(
しづみ
)
しかば
惡漢
(
わるもの
)
共兩人
前後
(
あとさき
)
より引
挾
(
はさ
)
み御旅人
酒代
(
さかて
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“沈”の解説
沈(しん)は、周公旦の後裔であり、西周から春秋時代に江漢流域にあった諸侯国で、春秋時代には強大な隣国楚に従属することが多く、柏挙の戦いの前に蔡に滅ぼされた。
汾水流域には他に古沈が遠く周王朝成立前に存在し、その地は春秋時代には晋の国内となっており、「春秋左氏伝」の昭公元年に記載が見られる。
(出典:Wikipedia)
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“沈”を含む語句
沈黙
沈丁花
沈默
沈静
沈着
沈鬱
沈香
沈澱
浮沈
沈黙家
沈々
沈南蘋
沈重
沈丁
銷沈
沈淪
沈吟
沈思
沈欝
沈没
...