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晝餉
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ひるげ
ふりがな文庫
“
晝餉
(
ひるげ
)” の例文
新字:
昼餉
市街
(
まち
)
はづれの
停車塲
(
ステーシヨン
)
から
客待
(
きやくまち
)
の
馬車
(
ばしや
)
で、
海岸
(
かいがん
)
附近
(
まぢか
)
の
或
(
ある
)
旅亭
(
はたごや
)
に
着
(
つ
)
き、
部室
(
へや
)
も
定
(
さだ
)
まり
軈
(
やが
)
て
晝餉
(
ひるげ
)
もすむと
最早
(
もはや
)
何
(
なに
)
も
爲
(
す
)
る
事
(
こと
)
がない、
船
(
ふね
)
の
出港
(
しゆつこう
)
までは
未
(
ま
)
だ十
時間
(
じかん
)
以上
(
いじやう
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
鹽灘
(
しほなだ
)
にて早けれど
晝餉
(
ひるげ
)
したゝむ空暗く雲重ければいさゝか雨を氣遣ふ虚に付け入り車に乘れと勸む
八幡
(
やはた
)
の先に
瓜生峠
(
うりふたふげ
)
とてあり其麓までと極めて四挺の車を走らす此邊の車には
眞棒
(
しんばう
)
に
金輪
(
かなわ
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
晝餉
(
ひるげ
)
過ぎいくら
經
(
た
)
たぬを
木群
(
こむら
)
には早やしろじろとかかる夕霧
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
晝餉
(
ひるげ
)
には庭の芝生にぢかに坐りわが
眼先
(
まなさき
)
のかきつばたの花
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
晝
部首:⽇
11画
餉
漢検1級
部首:⾷
15画
“晝”で始まる語句
晝
晝間
晝夜
晝食
晝寢
晝飯
晝餐
晝過
晝三
晝前