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施主
ふりがな文庫
“施主”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せしゅ
58.8%
せしゆ
41.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せしゅ
(逆引き)
その
施主
(
せしゅ
)
が旅行中であったにしても、ないにしてもやむを得ないが、同行の一隊の者が全く
素人
(
しろうと
)
であったことが悲しいことでした。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その日のお
施主
(
せしゅ
)
側は、
以前
(
もと
)
の
青鞜社
(
せいとうしゃ
)
の同人たちだった。
平塚
(
ひらつか
)
らいてう、
荒木郁子
(
あらきいくこ
)
という人たちが専ら
肝入
(
きもい
)
り
役
(
やく
)
をつとめていた。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
施主(せしゅ)の例文をもっと
(20作品)
見る
せしゆ
(逆引き)
庭中
(
ていちゆう
)
池のほとりに智勇の良将宇佐美駿河守
刃死
(
じんし
)
の
古墳
(
こふん
)
在
(
あ
)
りしを、先年牧之老人
施主
(
せしゆ
)
として
新
(
あらた
)
に
墓碑
(
ぼひ
)
を
建
(
たて
)
たり。
不朽
(
ふきう
)
の
善行
(
ぜんぎやう
)
といふべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
是
(
これ
)
から
宅
(
たく
)
へ
帰
(
かへ
)
つて
支度
(
したく
)
をして
居
(
ゐ
)
る
中
(
うち
)
に
長家
(
ながや
)
の者も
追々
(
おひ/\
)
悔
(
くや
)
みに
来
(
く
)
る、
差配人
(
さはいにん
)
は
葬式
(
さうしき
)
の
施主
(
せしゆ
)
が
出来
(
でき
)
たので
大
(
おほ
)
きに喜び
提灯
(
ちやうちん
)
を
点
(
つ
)
けてやつて
参
(
まゐ
)
り
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
施主(せしゆ)の例文をもっと
(14作品)
見る
“施主”の意味
《名詞》
寺院や僧に金品を布施する人。
葬儀、法事、供養を行う当主。
建築を発注した人。
(出典:Wiktionary)
施
常用漢字
中学
部首:⽅
9画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“施主”で始まる語句
施主役
施主方
施主檀家
検索の候補
御施主
施主役
施主方
施主檀家
“施主”のふりがなが多い著者
山東京山
作者不詳
与謝野寛
中里介山
三遊亭円朝
吉川英治
泉鏡太郎
和辻哲郎
野村胡堂
岡本綺堂