中期に及んで永井素岳が独り天下、引札以外新曲の摺物まで自作自画の達者振り、鶯亭金升君も若手の花形で例の自筆を揮った。
そうでなければ、いくら物好きだからといって、米友を相手にこうして、摺物を読んで聞かせるはずがありません。
“摺物”の解説
摺物(すりもの)とは、「印刷物」 の意の和語的表現である。特に版木で印刷した書画などを指し、さらには江戸時代に暦、狂歌、俳諧などに絵を加えて板刻した一枚摺り浮世絵を摺物という。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“摺物”で始まる語句